2回続けて言葉の本来の意味を理解することについて
書いたが、人によっては「そんなことどうでもいい」
「売り上げに直接つながることではない」と思う人もいるとは思います。
でも、言葉の意味をどう捉えるかによって意識とか行動が
変わって結果も変わるんじゃないかな~とも思います。
日本人がいう「目標」のことを、アメリカ人は「ゴール」と訳すそうです。
でも日本人の感覚でいうと「ゴール」というのはこれで「終わり」っていう
感覚だから「目標」とはちょっと違いますよね。
元オリックスでマリナーズでも活躍した長谷川滋利投手が書いた本に
このようなことが書かれています。
アメリカで仕事をしてみると「目標」という言葉の響きに違和感を覚えて
しまうようになった。今の僕は、目標という言葉には曖昧なイメージがある。
アメリカの「ゴール」と言う言葉には、僕が受ける印象では、曖昧なものが
付け入る隙がない。本当に明確なものだ。達成すればそれで終わり。
もちろん、たどりつけばその先はまた別の「ゴール」を設定してそれに
向かってがんばることになる。
「目標」を立ててたときの自分にはどこか余裕があった。言葉を変えれば
それは「甘え」だったのかもしれない。
アメリカで自分の「ゴール」を設定するとそれは本当に行かなければ
ならない場所に思えてくる。プレッシャーのかかり方が違うのだ。
目標をコミットメントというからには、そこには「責任」という意味合いもあり
お客さんをクライアントと呼ぶからにはそこには「依頼されてる。保護下にいる」
という立場であるということです。
言葉の意味を理解するということは長谷川投手の言うように
曖昧さをなくし、甘えもなくすことにつながるのではないかと
思いますが・・・・!
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